言葉録

苦しいとき、辛いとき、悲しいとき、どうしたらいいかわからなくなってしまったとき、そんなときにパッと開いて自分を救う言葉があればいいなと思い、本や他人様のブログから(勝手に拝借して)載せています。m(_ _)m

明け渡し・ 価値観

今日も勝手に、無断で、承諾もなく、報告もなく、挨拶さえしないで、ウリエルさんの記事を掲載します。m(_ _)m

 

 

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さて、いままで日常の中で「私」と思っていたもの、
それは身体であり、その中にある心でした。
しかしその身体、そして脳から生まれていたと思っていた感情や思考、
これらをただ「目撃」している存在があることに気づいている人が、コメント欄の中に増えています。


「もしかして、これが『これ』???」
どうもそういう気がするのですが、「わかった!」という確信のようなものがありません。
どうしてでしょう? それは、

<一番伝えたいこと>

まだ完全に明け渡してないからです。

その「目撃者」は、もうずっと前から感じていた「なじみ」の感覚です。
片時もあなたから離れることもなく、ずっといっしょにいたことがわかると思います。


ただ、あなたをじっと見ていたことがわかると思います。
そして、その「目撃者」によって、身体も感情も思考も存在させられていることがわかるでしょうか?


さらにその「目撃者」が、起こることを起こしているのがわかるでしょうか?


「目撃者」が目に映るものを、すべて映し出しているのがわかるでしょうか?


そうなんです。あなたはその「目撃者」によって映し出されたスクリーンの中で、

主人公になって物語を演じているだけなのです。

 

「目撃者」は舞台の原作者であり脚本家であり監督というのが、わかるでしょうか?

 

そして、この物語は本当の「わたし」に帰るというストーリーです。
主人公のあなたがさなざまな体験をし、たくさんの泣き笑いを経て、最後に本当の居場所に帰る物語。


『愛』を知り『生きる歓び』を知る物語。結末が決まっているのがわかるでしょうか?

 

だったらもう「目撃者」に、すべてまかせていいことがわかるでしょうか?


今までの過去を振り返ってみて、たくさんの『愛』を見てきたことに気づいてください。
そして、これからも、もっとたくさんの『愛』を見るということをわかってください。
どうやっても台本どおりに進むんです。結末はハッピーエンドです。

もうすべて「おまかせ」していいんです。

 

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この「人生」の体験こそが、そのまま『悟り』に直結する修行です。

だったら、あなたの目の前に「いま」起こっていることを、ちゃんと体験してください。
逃げ回ってばかりでは、いつまでたっても学べません。それと向き合ってください。


いま「苦しい」のは、どんな『価値観』が自我の中にあるからか、ちゃんとそれを見つけなければなりません。


善だ悪だと断定していたことが、自分の『価値観』による勝手な線引きだったということを、見つけなければなりません。


起こることは、その『価値観』や『こだわり』を手放すために起こります。

「あきらメロン」するために起こります。
だから「いま」あなたがしている体験は、とっても大事なんです。
どんなに自分にとって愉快でない体験であっても、それは否定してはいけません。
悲しいとか、落ち込んだ気持ちとか、マイナスの感情もあっていいのです。
それを体験しないことには、自我の歪みが補正できないからあるんです。
だから、とことん感じきってくださいと、ウリエルは言うのです。