L53 （復習L11～15）
L11 私の意味のない思いが私に意味のない世界を見せている。
私が自覚している思いには何の意味もないので、それらの思いが描き出すこの世界にも何の意味もない。
L１２ 自分が意味のない世界を見ているせいで、私は心が乱れている。
この世界は本物でないので、自分でこの世界に価値を置くことを選択しないかぎり、この世界を見る必要などまったくないということに私は感謝する。
だから、私は、全面的に狂っていてまったく意味を持たないものに価値を置くという選択をしない。
L１３ 無意味な世界が恐れを生みだす。
狂気の中にあるものは、何であれ当てにできない。
狂気の中にあるものが安全や希望を約束することなどできない。
私はこの世界に現実のように錯覚する幻想を与えて、それを自分で信じ込むことで苦しんできた。
今こそ、私は、こんな幻を信じ込むのをやめて、現実を信頼することを選択する。
L１４ 神は、意味のない世界など創造しなかった。
私が自分の持つ決断する力を思い出して、自分が本当はどこに居るのか気づくことができますように。
L１５ 私の思いは自分が作り出したイメージだ。
私の見るものは何であっても、自分の思いを反映している。
自分の思いが、私に、自分がどこに居て、自分が何であるかを教えるのだ。
香咲弥須子 - 『奇跡のコース』ワークブック・レッスン -53
