レッスン４９「１日を通して、神の声が私に語りかける。」

１日を通して、神の声が私に語りかける。

1.
　自分の日常的な活動をどのようにも遮ることなく、１日を通して神の大いなる声に耳を澄ませるということは本当に可能なことです。

　
　あなたの心の中の真理の宿る部分は、あなたがそれを自覚していようがいまいが、そんなことに関わりなく、神と絶え間なくコミュニケーションを保っています。

　
　この世界の中で機能し、世界の法則に従っているのは、あなたの心のこれとは別の部分です。

　
　常に注意を逸らされ、混乱し、非常に不安定なのはこの別の部分なのです。

2.
　神に代わって語る声に耳を傾ける心の部分は穏やかで、つねに安息し、完全な安定性を保っています。

　
　本当は、この部分だけが実在するのです。

　
　別の部分は、いかなる種類の実在性も持たない狂乱して取り乱した見当違いな幻想です。

　今日は、そんな部分に耳を貸さないように努めてください。

　
　静寂と平安が永遠に行き渡るあなたの心の部分と一体化するように努めてください。

　神の大いなる声が、あなたに自分の創造主が彼の子を忘れてなどいないと思い出させようと、あなたに愛情深く呼びかけてくれているのに耳を傾けるようにしてください。

3.
　私たちは、実際に、神の大いなる声が自分に、神とあなたの大いなる自己を思い出させようとしているのを聴こうと努めます。

　
　私たちは、この最も幸福で神聖な思いに確信をもって接近し、そうすることで自分たちが自らの意志を神の大いなる意志に結び合わせていることを知ります。

　
　神は、あなたに自らの声を聴いてもらいたいと望んでいます。

　神は、あなたに聞いてもらうために、自分の声をあなたに与えたのです。

4. Listen in deep silence.
　深い静寂の中で耳を澄ませてください。

　Be very still and open your mind.
　完全に静まって、あなたの心を開いてください。

　
　
あなたの真の思いを覆い尽くし、あなたが永遠に神とつながっていることを曖昧にしようとする嗄れた金切り声や病んだイメージのすべてを通り抜けてください。

　気が狂ったように騒乱する思考や狂気の世界の光景や轟音を越えたところであなたを待ち受けている平安の中に深く潜行してください。

You do not live here.
　あなたはこの世界に生きているのではありません。

　We are trying to reach your real home.
　私たちは、あなたの真の故郷へと到達しようとしています。

　We are trying to reach the place where you are truly welcome.
　私たちは、あなたが本当に歓迎される場所に行き着こうとしています。

　We are trying to reach God.
　私たちは、神に到達しようとしているのです。

★夜中に目が覚めてぼ～っとしているとさっそく思考がつぎからつぎに絶え間なく流れてくる。

おもしろかったのが「兄弟たちもジーザスなんだな」と思ったとき、
ジーザスがシュワッ　シュワッと分身の術みたいに増えて兄弟になっていったイメージが浮かんだ。
兄弟たちはこんな感じの幻影なのかな・・・

ひととおり思考を流すままにさせて、ひと段落したところで
「これらの考えには何の意味もない」と昨日のレッスンを行なった。

本当に四六時中何の意味もない思考が流れているんだ。

外も明るくなってきたので、ちゃんと座った。

ハートに意識をもっていくと、ずっと流れていた思考は消えて、全く違う真空の領域に引き込まれそうになる。
しばらくすると、また思考が戻ってきて、あれやれ、これやれと気をそらそうとする。

そして、いつものように、”聖霊に今日のレッスンを選んでもらう”と、

まるで個人レッスンのようにぴったりな言葉が与えられる。

言葉録