言葉録

苦しいとき、辛いとき、悲しいとき、どうしたらいいかわからなくなってしまったとき、そんなときにパッと開いて自分を救う言葉があればいいなと思い、本や他人様のブログから(勝手に拝借して)載せています。m(_ _)m

レッスン29「神は、私の見るあらゆるものの中にいる」

★今日は一挙手一投足を聖霊に決めてもらう。

 

 

レッスン29「神は、私の見るあらゆるものの中にいる」 - レッスン21〜30

 

世界が鏡だとすれば、このような愛のない分離の世界に映し出されているのは、分裂したエゴの仮面をつけた個別の心の捻じれた自己認識だということになります。


コースは三位一体を認め、神の存在面を称して「神」、神の機能面を称して「聖霊」、神の顕現面を称して「神の子」と呼びます。

 

5. Nothing can prevail against a Son of God who commends his Spirit into the Hands of his Father.
 自らの霊を父の手に委ねる神の子に勝るものなど何もありません。

 By doing this the mind awakens from its sleep and remembers its Creator.
 自らの霊を父の手に委ねることによって、心はその眠りから目覚め、自らの創造主を思い出します。

 All sense of separation disappears.
 そうなれば、すべての分離の感覚は消失します。

 The Son of God is part of the Holy Trinity, but the Trinity Itself is one.
 神の子は、聖なる三位一体の一部ですが、三位一体そのものはひとつです。

 There is no confusion within Its Levels, because They are of one Mind and one Will.
 三位一体の三つのレベルの間には何の混乱もありません。なぜなら、三位一体は一つの大いなる心であり、ひとつの大いなる意志だからです。

 

つまり、究極的には、一者である神しかいない。「神、在り」というやつです。

ただし、すべてが神だから、幻の世界の中の万物も当然神だという発想ではありません。

幻は実在しないという点は譲りません。


つまり、幻想の世界の背後には、神の現実である天国へと移行する真の世界が控えており、キリストのヴィジョンによってこの世界を真に見るとき、この真の世界が見えてくるのです(のちほど、テキストから、キリストのヴィジョンについての一節をご紹介したいと思います)。

この真の世界は投影による幻想ではないので、神の子が投影ではなく神を拡張した世界です。


投影のプロセスは、光源の前にスライドやフィルムが置かれ、それによって、色づけられ形づけられた光がスクリーンに投射されるというものです。

エゴ・スライドによって、歪んだ像が映し出されているのがこの世界です。

もし、神の子がエゴ・スライドを通すことなく、何の曇りもない光を投じたら、スクリーンに映し出されるのは何でしょうか。それは、神のありのままの姿であるはずです。


物事について、価値判断や評価を加えて色づけすることなく見ることで、エゴ・スライドを外すことになりますが、すべての中に神を見るということは、一切の価値判断や評価を放棄して、純白の光を投射することになります。


(テキスト 第十一章 VII. The Condition of Reality 七 現実の条件)


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L29「神は、私の見るあらゆるものの中にいる」

 

God is in this coat hanger.
神は、コート掛けの中にいる。

God is in this magazine.
神は、この雑誌の中にいる。

God is in this finger.
神は、この指の中にいる。

God is in this lamp.
神はこの電気スタンドの中にいる。

God is in that body.
神は、あの身体の中にいる。

God is in that door.
神は、あのドアの中にいる。

God is in that waste basket.
神は、あのゴミ箱の中にいる。


 In addition to the assigned practice periods, repeat the idea for today at least once an hour, looking slowly about you as you say the words unhurriedly to yourself.
 指示された実習時間に加えて、最低でも1時間に1回は、自分の周囲をゆっくり見回して、焦ることなく、今日の考えを繰り返して自分に言い聞かせてください。

 At least once or twice, you should experience a sense of restfulness as you do this.
 少なくとも、1回か2回は、この実習をすることで、安らぎの感覚を味わうことになるはずです。

 

 

★先日から、学習方法を模索中。

今までのやり方だと、ここにコピーしただけで、学習した気になってしまうので、

もっとじっくり学習したほうがいいと思い、先週は本を中心に学習してみたけど、

今週は動画(朗読)中心。

 

聞いていて、気になる個所があったら、本に線を引いたり、書き込んだりする。

なんか幸せ~♡~