L11 わたしの無意味な考えが、わたしに意味のない世界を見せている。
自分の考えが自分に見える世界を決定する。
赦しへの鍵がこの中にある。
★今朝、ふと『白雪姫』の物語の解釈ってコース風に読むとどうなるんだろうと思った。
検索してみたら、コースではないけれど、こんな解釈もあった。
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女王(実際は王妃なのですが……)は魔法の鏡に問いました。
「鏡よ鏡、世界で一番美しいものは誰?」と。
いつもなら「それは女王様です」と答えますが、この日に限って「それは白雪姫です」と答えます。
それを聞いた女王はどんな手でも使って白雪姫を殺そうと決意します。
この女王は、実のところ自信がありませんでした。
そして魔法の鏡の答えに満足と安心を感じていたのです。
しかし、彼女は思ってしまったのです。白雪姫は美しいと。
そして、ついには魔法の鏡でさえもそう答えてしまった。
もう一度、魔法の鏡とは何か?
その鏡は紛れもなく、女王の心を映しているのです。
彼女の求めた解答ではなく、自分の考えていることを答えます。
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「私の無意味な考えが、わたしに意味のない世界を見せている」
それじゃ、わたしはどんな世界が見たいの?