L193 すべてのものごとは神が私に学ばせようとするレッスン
二か月ほど前の大きな台風の日から、うちの車庫に仔猫が住み着いた。
ノラ猫なので警戒心が強く近寄ると逃げる。
台風が去れば、帰るかもしれないので、しばらく餌をやらないようにしていた。
でもいっこうに帰る様子がなく、やせていくので、餌をやることにした。
昨日、犬の散歩をしていたら、うちの野良猫と色も大きさもそっくりな猫がいた。
そこは田んぼの中の一軒家で、いつもたくさんの猫がいる。
野良猫たちに餌をやっていて、
その猫たちに子供が生まれさらに増えた。
犬の散歩道なのでいつもそこを通る。
ここの猫だったんだ。
兄弟だ。
うちとそこの家の間には四車線もある車がビュンビュン通る県道がある。
そこを渡ってしまったんだなぁ・・・
兄弟がいるここに返したほうがいいんだろうか?
でもまだ捕まえられるほどなついていないし・・・
返しても、うちに戻ろうとして迷子になったり、道路を渡って事故にあったりしないだろうか?
まだ覚えているだろうか?
仲間に入れてもらえるだろうか?
うちの庭で一人でさみしくしてるのと、仲間といるのとどっちが幸せだろう?
どうしたらいいかわからない・・・・・
本当はどっちでもよくて、
起きていなくて、
ただこうして、考え、迷って、神に聞き、学んでいる過程があるだけなんだろう。
L194
私は未来を神の手に委ねる。