愛だけを教えなさい
「愛だけを教えなさい。 それがあなたの本性だからである」
そして、ただ愛だけを受け取りなさい。(私がつけたした←こらーっ!)
(再び、『すべてを受け入れて自由になる』より)
その正しい出口は、心を開くことによってのみ作られます。心を開くという場合に、一番先に開かなければならないのは、自分に対してです。
自分に対して心を開くとは、
自分自身をあるがままに受け入れることです。受け入れられたことを知ったとき、すべての存在はそのあるがままの姿を表すのです。
自分自身を受け入れることは、自分自身を愛することです。
愛が眠りから覚めるには、かたわらに愛があることが必要です。誰かが誰かに何かしてあげることができるとすれば、それはこの愛の目覚めだけなのです。
愛は愛によって起こされます。
愛は愛によってしか流れ始めません。
瞑想の導師を探すときには、その人の中に、あなたに対する愛があるかどうかを見なければなりません。
他には何も必要ないのです。愛だけがあなたの救いの糸なのです。
導師はあなたにとって道そのものなのです。
あなたが導師を通して得るものは、理解ではなく、道そのものです。知識ではなく、愛そのものです。
なんと多くの人が、愛ではなく、知識を、
道ではなく理解を求めることでしょう。
この部分を読んだ後、サトウヒカリさんのブログ配信案内が目に入りその中の動画を見てみたら、
まさしく、彼は愛だけを教えていた。
最初は不安そうだった参加者の人たちが、どんどん心を開いていき、あるがままの姿を表していく様子が見えた。
自分自身からも、他者からも、あるがままを受け入れてもらったことなど、私たちは今までなかったのかもしれない。