T24-Intro 自分の価値観を疑ってみる
T24-Intro 自分の価値観を疑ってみる - テキスト第24章(特別であるという目標)
(p647)
このコースを習得するには、あなたの抱いている価値観の一つひとつを疑ってみる意欲を要します。
T24-1 愛の代用としての特別性 - テキスト第24章(特別であるという目標)
愛は拡張することです。
最も小さな贈り物であっても、それを与えないでおくことは、愛の目的がわかっていないということです。
愛はあらゆるものを永遠に差し延べます。
愛の代用として攻撃を選ぶあなたの小さな決断である、それらの平安の秘密の敵は、あなたにそうとは気づかせず、速やかに、あなたが思うよりずっと包括的に、あなたを闘いや暴力に駆り立てますが、あなたは自分の選択によってこの敵をそこに居させているのです。
相手の真の自己が自分の自己でもあり、しかも自分がその大いなる自己を知っているとしたら、いったい誰が、その相手のことを憎んだりできるでしょうか。
あなたが特別であり続けるためには、あなたの兄弟たちはひとつの幻想とならなければならないからです。
あなたが兄弟に与えられたのは、兄弟から愛を切り離すためではなく、愛を拡張するためです。
あなたに自分の兄弟を全面的に歓迎する気にさせないもの、
あるいは、兄弟から離れていたほうがましだと思わせるものがあるなら、
それが何であれ、それを虚心坦懐に見つめてください。
神は、あなたと兄弟に神自身を与えてくれたのであり、今や、このことを思い出すことだけが、あなたと兄弟の分かち合う唯一の目的です。